
昨日は県立音楽堂で小曽根真/ノー・ネーム・ホースィズのライブがありました。僕はスタッフとしてのお手伝いもあるので早めに到着。
メンバーの熱心でそれでいて楽しみを忘れないリハーサル風景を拝見しました。その後のコメントは関係者に付き差し控えます。
そして本番はほぼ満員のお客様。素晴らしい演奏を聴かせて下さいました。
僕はその演奏がどうだの。いや、音楽的にはどうだのと言う事も書くこともしません。とても素晴らしい演奏そしてメンバーが揃った事に感謝したい気分です。
僕の一番感動した事はアンコールの時に起きました。
それも二回目のアンコールに。
僕が音楽堂主催ジャズ・ライブにスタッフの一人として参加するようになってある程度の歳月がながれました。今日のライブそして過去のライブでも音楽堂では中々二回目のアンコールは有りません。
そして実際には殆どのステージでもアンコールは一曲しか用意されていないものです。もちろんこのライブでも一曲だけしか用意されていませんでした。
ところが今までのチケット料金にしては倍近くの料金4500円なのに満席のお客様。そしてアンコールが終わって中々席を立たないお客様、続く拍手メンバーは再び登場しました。(^.^)
この大勢のお客様の来場につながった経緯はメンバーの力も勿論ですが、県立音楽堂でのジャズライブを推進して来た兼政さんのご努力を思わずにはいれらません。彼の貢献無くしては‥。ホールや主催者にはテーマやそれを支える情熱が必要です。
最近は簡単に考え利己的や営利的、配慮に欠ける人々が多い中彼はパーフェクトな存在です。それを支えたJ0-HOUSEの松田さんニューヨークジャズセレクション、そして昨年のジャズスクエアー等二人三脚の活動。大きく周りを支える存在としてはもっきりやのマスター平賀さん、野々市フォルテの池上さん(ビックアップル野々市のディレクター)、彼ら大人達がジャズファンを作り支えて来たのです。
それを「小曽根真だから」「メンバーが良かった」などと言う言葉で簡単に済ませてはもらいたくないです。
冷静に客席で聴いていてアンコールの中、「素敵なお客様が生れる土壌を作られた関係者の方々に敬意と感謝の気持を伝えたい」と言う気持ちが溢れていました。それに反応してくれた小曽根さん他のメンバーにも感謝致します。
兼政さん色々ありがとうございました。
※写真はリハーサル風景
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